断章197

 「北朝鮮」、金王朝のじゃじゃ馬、金 与正は、韓国・文 在寅政権に向かって、「いつも、まるで子供のように純真で希望に膨れた夢のようなことだけをしゃべり、偉そうなふり、正義に富むような振り、原則的であるようなふりをし、平和の使徒のように振る舞い、鼻持ちならない」と罵った。本意は、「アメリカの顔色なんか気にせず、早く金をよこせ」ということである。

 「いつも、まるで子供のように純真で希望に膨れた夢のようなことだけをしゃべり、偉そうなふり、正義に富むような振り、原則的であるようなふりをし、平和の使徒のように振る舞い、鼻持ちならない」点では、日本の自称「知識人」リベラルも、文 在寅政権にひけをとらない。文 在寅政権は、いずれ「北朝鮮」に金を渡すだろうが、日本の自称「知識人」リベラルは、原稿料やテレビ出演料を稼ぐだけなので、よりタチが悪いともいえる。

 

 この度、「韓国が開発したK9自走砲がオーストラリア軍に輸出される。オーストラリア政府は3日、K9自走砲をオーストラリア陸軍自走砲獲得事業の単独候補機種に選定したと発表した。K9自走砲製作会社のハンファディフェンスはオーストラリア政府と提案書評価と価格交渉後に量産契約を締結する予定だ。K9自走砲30台とK10弾薬運搬装甲車15台が納品される。K9自走砲は155ミリ52口径自走砲だ。長さ8メートルの砲身から発射される砲弾は最長40キロメートル先まで飛んで行く。山岳地域が多い韓国の地形をはじめ、雪原、ジャングル、砂漠など多様な環境で走行が可能だ。

 世界で運用されているK9自走砲は1700台に上る。2001年にトルコに輸出されたのをはじめ、ポーランド、インド、フィンランドノルウェーエストニアなどに輸出された。ハンファディフェンスのイ・ソンス代表理事は『オーストラリアのK9導入決定は韓豪間の国防・防衛産業協力の貴重な結実であり、韓国の防衛産業の技術力と信頼度を立証した快挙。オーストラリア政府との緊密な疎通と協力を通じて現地生産施設構築と人材養成などに努力し、オーストラリアの防衛産業活性化に寄与するよう最善を尽くしたい』と話した」(2020/09/03 韓国紙・中央日報)ことになった。

 

 一方、今になって、やっと、日本の「河野太郎防衛相は28日の記者会見で、戦闘機やミサイルを探知するレーダー4基の輸出について、三菱電機とフィリピン国防省との間で契約が成立したと発表した。国産装備の完成品輸出は、政府が2014年に武器輸出基準として『防衛装備移転三原則』を閣議決定後初めて。河野氏は『さまざまな国と防衛協力が進み、日本の防衛産業の足腰強化にもなる』と述べた。対象となるのは、固定式警戒管制レーダー3基と移動式対空レーダー1基。受注総額は約1億ドル(約100億円)」(2020/08/28 時事通信社)にこぎつけたのである。

 

 友邦との防衛協力のために、軍事技術水準の維持向上のために、そして、有望な輸出事業として、さらに防衛産業を育て、それを通して、国民が働くための新たな仕事を作りださなければならない。

 「いつも、まるで子供のように純真で希望に膨れた夢のようなことだけをしゃべり、偉そうなふり、正義に富むような振り、原則的であるようなふりをし、平和の使徒のように振る舞い、鼻持ちならない」連中が騒いでも、無視しよう。

 ぼうっとしていれば、国民は飯が食えなくなる。何でもしなければならない。