2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

断章436

日本共産党は、骨の髄(徹底して、身体の最も中心のところ)まで“スターリン主義”の政党である。スターリン主義の核心は、レーニンが唾をつけ、スターリンが乗っかり、ソ連の赤色特権党官僚階級が抱きしめた、ソ連=社会主義国という“ドグマ”である。 マルク…

断章435

日本共産党が1922年7月15日の創立から100年目。それが今年2022年である。なにか書かずにはおられまい。だって、ネトウヨだもの。すでに、中北 浩爾『日本共産党 ―― 「革命」を夢見た100年』も出版された。 けれど、わたしは困っています机の前で(「わたしは…

断章434

人類(ヒト)は、途方もなく長い歳月、小規模血縁集団の社会で生活していた。その後、人類史上の第一の大変革の波である「農耕」の開始にともない、部族社会、首長制社会、やがて古代国家形成へと変遷した。 農耕・牧畜を主たる生業(なりわい)とする農耕民…

断章433

今は、21世紀である。しかし、ウクライナ戦争で示されたロシアの戦争形態は、太古の戦争形態と瓜二つであり、民族浄化である。 「予言者モーセがイスラエルの人々に『処女だけを残してその他のミディアン人を皆殺しにせよ』と命じたのは(『民数記』第31章第1…

断章432

皇帝ダース・プーチンと大ロシア民族主義のロシアが脅威であることは、周知のことだった。ファントム・メナス(見えざる脅威)だったのではない。脅威が存在しないかのように目を閉じてきたのだ ―― 日本のお花畑思考のリベラルのように。 2016年に出版された…

断章431

あらゆる戦争は、虚飾のベールをはぎ、世界の真実を垣間見せる。ウクライナ戦争があばいたことのひとつは、ドイツの問題性である(以前、E・トッドは、「ドイツ帝国」こそが問題なのだ、と言ったことがある)。 今、ドイツでは常軌を逸したようなエネルギー…